そろそろ来年の手帳について考える時期になりました。
私の予定表と手帳をご紹介します。
1.月間予定表
手帳の中の月間予定表を使っていた時期もありますが、今は手帳とは別の紙にしています。
1.1 月間予定表の製品
月間予定表は、A4サイズのカレンダーを使っています。以前はネットからダウンロードしていましたが、現在はエトランジェディカスタリカの壁掛けカレンダーを購入しています。2023年は「A4壁掛カレンダー2023」の「モノトーン」タイプにしました。エトランジェカスタリカの製品はデザインが好きです。
この製品は厚い紙に印刷されているので、普通の上質紙にコピーして使っています。
家のプリンタはインクジェットで水に弱いので、コンビニのレーザープリンタを使っています。家の近くのセブンイレブン、ローソン、ファミマのコピー機で試した所、セブンイレブンのコピーが一番にじみにくいです。そのため、コピーはセブンイレブンを使うようにしています。
月間予定表を何枚かまとめて、クリアファイルに入れています。
カバンの中に入れたときに目立つように、赤いフチのついたクリアファイルです。
予定は変更がよくあるので、月間予定表には鉛筆で書き込んでいます。
1.2 カレンダー:1月始まりと4月始まり
例年8月頃に翌年のカレンダーが発売されます。ここで翌年の1月から12月の月間予定表が手に入ります。
また、2月頃に次の年度のカレンダー、つまり4月から翌年3月分までが発売されます。このときに翌年の1-3月の月間予定表が手に入ります。
そのように年2回購入しています。
1.3 月間予定表のメリットと注意点
このA4の月間スケジュールのメリットは、
- 1か月の予定を見渡すことができる
- 紙を並べることにより、他の月の予定を並べて見ることができる
- 1日分の場所がやや小さいので、予定を詰め込みすぎなくてすむ
注意点としては、
- 人から見えやすい。
A4の紙にすると、自分が見やすいのはいいのですが、他の人からも見やすくなります。私は仕事の予定もプライベートの予定も書きこんでいるので、仕事中に広げるとプライベートの予定が見えてしまいます。このため、プライベートの予定は略号にしています。写真では、土曜に「B」の略号で、あるお稽古事の予定を記入しています。
- 1日に書ける量がやや少ない。
1日分の箱が小さめなので、分刻みのスケジュールの忙しい人には向いていないです。私のように1日に3つくらい予定が入る人にはちょうどいいです。このカレンダーを見せながら日程打ち合わせをすると、「その日はちょっといろいろありまして」とことわりやすくなります。1日の箱がうまると、忙しそうに見えます。仕事がたくさん降ってきて困っている人には向いているかもしれません。
2.手帳、保存用バインダー、筆記用具、付箋
私の手帳とその仲間たちを紹介します。使い方は次の節です。
2.1 手帳
数年前から写真のようなA5サイズのルーズリーフタイプの手帳を使っています。
ルーズリーフ式の手帳のメリットとデメリットを説明します。
メリットは、
- 必要な部分だけ持ち歩けばいいので、軽い。
- 自分で新しい内容をどんどん加えることができる。
デメリットは、
- 1年分の紙の分量が綴じ手帳の場合よりも多くなりがち
- まめに古い部分を家に置かないと、紙がどんどん増えて、重くなってしまう。ある程度、まめな人でないと続かない。
バインダーはキングジムの「テフレーヌ(TEFRENU)」です。
ルーズリーフのリングが上に4つ、下に4つ、合計8個あります。
リングが8個だけだと、次のようなメリットがあります。
- 手がリングに触れる確率が減る。
- リングが8個しかないので、軽くなる。
デメリットとしては、
- リングが20個の場合と比べて、強度は落ちる。
したがって、リフィルを丁寧に扱う必要があります。
2.2 リフィル
手帳のリフィルは、コクヨのA5、A罫を使っています。
在庫の種類を増やしたくないので、この1種類にしています。
このリフィルのメリットは、
- ペンの滑りがよく、書きやすい。
- コクヨ社の製品なので入手しやすい。
デメリットは、
- 一般の手帳の紙よりも、少し分厚い。
1年分を綴じると、それなりに厚くなります。
2.3 保存用バインダー
持ち歩くバインダーには2週間程度の日誌を入れています。2週間以上前の日誌は、リヒトのアクアドロップスのバインダーに入れています。アクアドロップスはおしゃれで好きです。
2.4 書類とじ
上記のバインダーは半年程度で一杯になります。その後は、バインダーからはずして、書類とじを使っています。
写真はアマゾンで見つけた「書類とじ」です。レモン株式会社という会社が作っています。紙の表紙や裏表紙がついていないので、その分、軽くなっています。
2.5 筆記用具
筆記用具はパイロットの水性ボールペン、Vコーンを愛用しています。
このVコーンのメリットは、
- なめらかな書き味。
- 1本100円程度で安い。
デメリットは、
- 手帳の紙質によっては、裏移りする。
- 水性なので、水をこぼすとにじむ。
ペンを購入する前に、文房具やさんで、自分の手帳に試し書きした方がいいです。
2.6 付箋
付箋については、ある所で勧められたサイズ、「縦35mm x 横50mm」を使っています。横長のかわいいサイズです。アマゾンではあまり出ていないようで、アスクルで買いました、
3.手帳の使い方
リフィルは3つの使い方をしています。
3.1 日誌
日誌欄は、1ページを縦に2つに分けて、1日半ページ記入しています。
1週間で3ページ半になります。週の冒頭に半ページ、メモ欄を作っておきます。
そうすると、1週間で4ページになって使いやすいです。
日誌欄には当日または翌日の朝までにやったことを書くようにしています。
写真は、朝起きて書いたその日の分です。起床時間や睡眠記録を書いています。
なお、忙しかった頃に日誌を1週間分まとめて書いていたことがあります。
これはまずい、と思い、みんチャレに入って、毎日記録するようにしています。
3.2 TODO欄
3.2.1 付箋を使う
タスクは付箋に書き込んでいます。
付箋を使うメリットは、
- 紙に書くと終わったタスクがいつまでも残っている。付箋なら、終わったタスクを移動させることができる。
- タスクをまとめる、順番に並べるなど、自由に移動できる。
付箋のデメリットは、
- 何度も貼り替えると、粘着力が落ちてくる。いつまでも完了しないタスクの場合、付箋を書き換えた方がよいでしょう。
- たくさん付箋があると、ノートが重くなる。いつまでも残っているタスクは、本当にやりたいタスクなのか、吟味する必要があります。
3.2.2 タスク関係のページ
ルーズリーフの紙の上に題名を書き、その下に付箋を貼っていきます。
現在は次のような項目があります。
- 締切リスト:大事な締切を1日1度見ることにしています。
- やること(仕事):締切のタスクを適宜ブレークダウンして、「やること」に入れています。
他の小さいタスクもあります。
- やること(仕事以外):自宅のことなど、ここに貼っています。
- 今日やること:上記の「やること」のうち、今日やりたいタスクの付箋をこのページに移動させます。写真ではタスクが見えないように、付箋の束を上に置いています。
- 方針:「引き受けすぎない」など方針を書いています。
- 読みたい本:オーディブルで聴く本とkindleで読む本に分けて、付箋を貼っています。
ルーズリーフなので、必要に応じてページを増やせます。今後も何か増えてきたらここに書くことにします。
おわりに
このように、月間予定表、ルーズリーフの手帳、付箋を組み合わせています。
皆さんもご自分に合ったやり方が見つかるといいですね。
手帳を楽しんで下さい。
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